さて、前回は持続化補助金のデメリットや今回の国がNGを出した点についてお伝えしましたが、今回の持続化補助金には「目玉」があります。
今回、私がメリットと考えているのは「賃金引上げ枠」です。
業績が赤字の事業者はにはこんな特典があります。
【メリット】
今回、私がメリットと考えているのは「賃金引上げ枠」です。
業績が赤字の事業者はにはこんな特典があります。
【メリット】
(1)補助上限引き上げ50万円→200万円
(2)補助率が2/3から3/4へ引き上げ
266万6666円で200万円の補助金になりますね。
(3)政策加点による優先採択
これが何点かは不明ですが大きいです。
ではその条件は?というと
公募要領では、赤字事業者の要件「課税所得金額がゼロである事業者」
(法人事業者の場合)
直近1期分の法人税申告書の別表一・別表四「所得金額又は欠損金額」欄の金額が、「0円以下」の場合 つまり、一番上の欄です。
(個人事業者の場合)
直近1年間の「所得税および復興特別所得税」の「確定申告書」第一表の「課税される所得金額」欄の金額が「0円」 つまり、申告書の右上ですね。
これは赤字じゃないですが、今回は赤字とみなすそうなので、ちょっとこの辺りが理解に苦しむ点ですが、うまく使えば加点が望めて、補助率・補助金額も大きくなるので小規模事業者には大きなメリットになりそうです。